380億円契約も“野球嫌い” ド軍タッカーへの悪評…胸に秘める怒り「遮断している」

4年2億4000万ドルでドジャースに入団
カイル・タッカー外野手がドジャース入団加入会見で、一部メディアによる「野球を愛していない」との報道に言及した。「(そういう報道を)そんなに深読みしようとはしていない。自分がフィールドで何をしようとしているか、チームに何をもたらすかは自分が理解している」と述べ、自身の姿勢を明かした。
地元メディア「ドジャース・ネーション」は21日(日本時間22日)、「カイル・タッカーが、彼は野球を愛していないとの報道に反応」と綴って会見映像を公開した。4年2億4000万ドル(約380億円)でドジャース入りした29歳は「どういう気分や状況であろうと、常にベストを尽くして、勝利のために試合に挑む」と語り、プロとしての取り組み方を強調した。
今オフ、フリーエージェント(FA)市場で注目されたタッカーには、メッツが短期の高額契約を提示していたとされる。米ポッドキャスト番組「クリス・ローズ・スポーツ」では、「彼は長々と(野球を)やりたくないと聞いている」などとするトレバー・プルーフ氏の発言があったほか、「彼は野球が好きではないのかもしれない」との噂も紹介された。
こうした報道に対し、タッカーは「シーズンを通して調子が悪い時でも、三塁走者をホームインさせるためにセカンドゴロを打つような走者を進める打撃をしたり、四球を選んで相手投手の球数を稼いだり、良い守備を見せたり……そういった小さなことの積み重ねが、シーズンを通して多くの勝利に繋がると思っている」と、地道な努力の重要性を語った。
さらに「そうしたことの中にはスコアシート上には表れないものもあるけど、チームの仲間やフロントの人たちはそのような細かいことに気づく。だから、周りの雑音は気にせず、遮断するようにしている」と、周囲の評価よりも内部の信頼を重視している姿勢を示した。
最後にタッカーは「すごく気持ちが燃え上がっているよ。もう何年もプレーオフでプレーしてきたけど、その興奮に勝るものはない」「ドジャースでもプレーオフ出場を続けるのが楽しみだ」と、新天地での活躍に向けて意気込みを語った。
(Full-Count編集部)