大谷翔平が突きつけた厳しすぎる条件 おねだり失敗…敵主力苦笑い「してくれなかった」

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

ダイヤモンドバックスとの直接対決で条件

 ドジャースの大谷翔平投手らしい、負けず嫌いな素顔が垣間見える逸話だ。ダイヤモンドバックスのヘラルド・ペルドモ内野手が昨季の試合前、大谷にサインバットを「日本語」で所望した際のエピソードが米メディアの間で話題となっている。しかし、大谷が提示した厳しい「交換条件」によって、まさかの入手失敗に終わった。スーパースターの徹底した勝負師ぶりに驚きの声が上がっている。

 舞台となったのは、昨年9月の直接対決の試合前だった。ペルドモはチームの通訳から教わった日本語を駆使し、大谷へ直接「バットにサインしてくれない?」と依頼した。これには大谷も理解した様子を見せたが、ただでは首を縦に振らなかった。この試合に投手として先発登板していた大谷は「僕が勝って、君を打ち取れたら、サインするよ」という競技者らしい条件を突きつけた。

 迎えた真剣勝負でペルドモは大谷の速球に翻弄されつつも見事に安打を記録。さらに大谷降板後の9回には劇的なサヨナラ打まで放ち、試合はダイヤモンドバックスが5-4で勝利した。大谷が提示した「ドジャースの勝利」と「ペルドモを打ち取る」という2つの条件がどちらも崩れた瞬間、お宝ゲットの夢は儚く散った。ペルドモは「そしたら、彼はバットにサインしてくれなかった」と苦笑いで結末を明かしていた。

 この逸話を地元メディア「ドジャース・ネーション」のノエル・サンチェス記者も紹介。「オオタニがいつも我々にふんだんに見せてくれる競技者として楽しむ姿、特に球界の仲間に対して見せる姿を顕著に表しているので、私はすごく気に入っています」と言及。「こうやって試合の中で小さな課題を見出しては自分を鼓舞しているのです」と、目の前の勝負にかける大谷の気持ちの強さを強調した。

(Full-Count編集部)

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