ベッツに続き…主力流出で「ぶち壊した」 名門の崩壊に米識者愕然「ここまで失敗できる?」

  • MLB
  • 2026.02.05
ドジャースのムーキー・ベッツ【写真:ロイター】
ドジャースのムーキー・ベッツ【写真:ロイター】

米識者がレッドソックスの補強を批判「大規模なサラリーダンプ」

 米FOXスポーツのアナリスト、ベン・バーランダー氏が2日(日本時間3日)、司会を務めるポッドキャスト番組「Flippin’ Bats with Ben Verlander」で、今オフのレッドソックスの動きを「完全に意味が分からない」と酷評した。昨季途中にラファエル・デバース内野手を放出したトレードを「MLB史上最悪」と断じ、ファンの心情を思いやった。

 バーランダー氏は、レッドソックスがデバースのトレード相手の一部として獲得したジョーダン・ヒックス投手を、ホワイトソックスへ放出したことに言及。「この一件で改めてデバースのトレードを振り返らざるを得なくなった」と切り出した。

 かつてチームの顔だったムーキー・ベッツ内野手(現ドジャース)の放出劇を引き合いに、「ベッツのトレードはMLB史上最悪だったかもしれない。そしてそのワーストを、わずか6年後に同じチームが上書きした可能性がある」と指摘。「デバースを巡る状況は、もはやバカバカしいレベルで悪化し続けている」と呆れた様子で語った。

 番組ではデバース放出に至る経緯を整理。同ポジションのアレックス・ブレグマン内野手(現カブス)を獲得し、デバースを指名打者や一塁手へコンバートしようとした一連の騒動を回顧した。「球団は彼が悪者であるかのように話を公表した」と批判した上で、ジャイアンツへのトレードを「実質的には大規模なサラリーダンプ(総年俸削減)だ」と強調した。

 さらに、浮いた資金で補強を行わなかった点にも疑問の声をあげた。「レッドソックスは攻撃面での補強はほとんど何もしていない。そして今度はヒックスまで、またサラリーダンプ的に放出した」と指摘。「サラリーダンプしたものを、さらにサラリーダンプした。これ以上どうやったらここまで失敗できるんだ」と語気を強めた。

 番組内では「2018年に世界一になった時は、ベッツ、デバース、ザンダー・ボガーツら若くて才能にあふれた選手たちがいた。それを全部ぶち壊したんだ」と嘆き節。今オフもピート・アロンソ内野手ら強打者の獲得に動かなかったとし、「レッドソックスのファンに同情するよ。何をやっているのかさっぱり分からない」と困惑しきりだった。

(Full-Count編集部)

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