ロス五輪、史上初のメジャーリーガー参加も コミッショナー手応え…大谷も参加意欲

オーナー会議後に取材に応じたマンフレッド氏
MLBコミッショナーのロブ・マンフレッド氏が12日(日本時間13日)、オーナー会議後に報道陣の取材に応じ、2028年に開催予定のロサンゼルスでの夏季五輪について言及した。過去大会ではメジャーリーガーの参加はなかったが、マンフレッド・コミッショナーは「前回話し合ったときよりも(合意に向けて)かなり近づいていると思います」と話した。
ロス五輪は2028年7月13日(同14日)から19日(同20日)にかけて、ドジャースタジアムで開催されることが決定している。一方でメジャーリーグはちょうどオールスター期間と被っており、日程調整は必要不可欠な状況にある。現役メジャーリーガーが五輪に参加するには、MLB選手会の合意が必要となる。
一方でマンフレッド・コミッショナーはこの日、「前回話し合いしたときと比べて、私たちは(合意に)随分と近づいた。選手会とまだいくつかの課題を解決しないといけない。2028年ロサンゼルス(大会)に向けて気運が高まっているように感じている。私たちは、これらの課題を乗り越えられると思う」と、事態の進展を報告した。
野球の母国・米国での記念すべきオリンピック。ロサンゼルスで最後に夏季五輪が開催されたのは1984年。このときは公開競技として野球が実施され、米国代表は決勝戦で日本代表に敗れている。当時のメンバーは大学生を中心に組まれたが、マーク・マグワイアやバリー・ラーキンなど後にメジャーで活躍する選手が多数いた。
マンフレッド氏は「米国の地で五輪が開催されるのは野球界にとって絶好の機会だし、人々はよく理解しないといけないと思う。興味を示している選手は多いと思うし、私たちは(合意に)たどり着けるとポジティブに感じている」と続けた。実際、ドジャース・大谷翔平投手やヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手をはじめ、出場に意欲を見せているスター選手は多い。
(Full-Count編集部)