大谷翔平、CY賞に意欲「取れれば素晴らしい」 WBCで共闘…明かした村上宗隆との“やり取り”

囲み取材に臨んだドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
囲み取材に臨んだドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

WBCは「野球界にとって大事な大会」

 ドジャースの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、アリゾナ州グレンデールのキャンプ施設でバッテリー組のキャンプ初日を迎えた。大谷は初日からブルペン入りすると27球を投じ順調な調整をアピール。練習後に取材に応じ、3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)への思い、ドジャース3年目で初となる二刀流開幕に向けて、意気込みを語った。

 大谷の一問一答は以下の通り。

――キャンプに向けてどんな調整を。
「2月の頭ぐらいから始めてブルペンも今日で3回目。いい強度で投げられているので、順調だと思っています」

――3月のWBCに向けて。
「前回もいい試合が多かったですし、野球界にとって大事な大会だとは思っているので、全力で楽しみにしています」

――今オフは手術や怪我のリハビリがなかった。
「ようやく通常のオフシーズンを過ごすことができたので。まあ短かったのは、いいことではあると思うので、その短い間の中で十分に準備はできたかなと思っています」

――ニューヨークの夕食会で英語スピーチを披露。ウィル・アイアトン通訳はいらないのでは(笑)。
「必要ですね。誰かが意地悪な質問とかしてくるので、それをうまく回避するために必要だと思ってます(笑)」

――今季、サイ・ヤング賞は目標になるか。
「そうですね、取れればもちろん素晴らしいと思いますし。その付近にいくということは、それだけイニングを投げているということだと思うので、健康で1年間(先発ローテを)回れれば。まずはそれが一番やるべきことかなと思ってます」

――昨季終盤まで二刀流でプレーして学んだことは。
「後半からでしたけどね。2つやることのリズムに慣れてきたというのと。2年前は指名打者(DH)だけでポストシーズンに出ていましたけど、2つ出ながら、あの短期間の中で大事な試合をこなしていくっていうのは、それなりにやっぱり負担のかかることではあるなとは感じたので、すごい経験ができたのかなと思ってます」

――WBCに参加している間、投手としての調整は。
「WBC期間中にどういう風に調整できるのかというのは、ちょっと分からないので。今のうちにまずはライブBPもこなしたいですし、そのための今日のブルペンだったとは思っているので。また来週、ライブBP投げれれば、いい状態で持っていけるのかなと思ってます」

――ドジャースで迎える初に二刀流開幕。
「さっきも言いましたけど、まずは健康で、投打1年間しっかり回ることが重要だと思うので。それがチームにとっても、自分にとってもすごく大事なことかなと思ってます」

――昨年のポストシーズンで疲労の影響を感じたと言っていた。
「緊迫感のある試合の中で、短期間で連続して試合を回っていくっていうのは、みんなそうですけど、きつい部分はあると思うので。2年前にDHで出ましたけど、それと去年とは別の感覚でもあるので。まあ別の作業だったのかなとは感じてます」

――村上宗隆選手には会ったか。
「まだ会ってないですね。まあ何回かこうテキストでやり取りはしましたけど、実際にはまだ会えてないので。まあWBCも来ますし。また色々話せればうれしいなと思っています」

山本由伸がライブBPに登板「素晴らしかったと思う」

――ロバーツ監督がWBCで投げないと明言していた。
「いろいろと話しながらという感じですね。チームの意向もありますし、あとは僕の感覚と折り合わせながら。DHはもちろん問題なく出られると思うので。そのための準備だけ」

――二刀流でプレーするのが本来の姿。
「どうなんですかね。去年も後半からしか投げてないですし。まずは1年間回って投げた後に、タイミングがくれば僕も含めて違ったんでしょうけど。やっぱり今の段階では難しいのかなと。納得はしてますね」

――保険の問題ではなく、自身の意向で決めたか。
「そうですね。保険の兼ね合いのフィジカルはやって通っているので。そこは問題ないのかなと思います」

――2年続けてMVPとワールドシリーズ制覇。今後目指すところは。
「ワールドシリーズで勝つのも、WBCで勝つのも、MVPになるのも、1回なればいいものではないと思うので。継続して初めて周りが評価してくれるのかなと思います。1回よりも2回の方がいいですし、2回よりも3回の方がいいですし、そういう感じで積み重ねることが大事なのかなと思います」

――現状に満足しない。
「満足したら終わりだと思うので。現時点でそうは思ってないですし。逆に言えば、そう思った時に辞めればいいのかなと思います」

――WBCの日本代表メンバーについて。
「勉強中です。まずはグラウンドの中でコミュニケーションを取るのが一番いいのかなと思います。こちら側が行くのは時間がかかるので。大会が始まるまで、そこまで時間はないと思いますし、グラウンドの中でコミュニケーションを取れればいいのかなと思います」

――日本への移動までに打席数、イニング数を確保したいか。
「打席は問題ないのかなと思っています。ライブBPも今日時間があれば立とうと思っていましたし。そこは問題なくできると思います。投げる方に関しては、こちらでやれることを全部やっていければ、シーズンに対して不安なく入れると思います」

――山本由伸投手について。
「僕の期待どうのこうのは関係ないと思うので。ファンの方の期待に十分に応えていると思うので。毎年、終わったことはもう終わったことなので。今年勝つことに集中できればと思います」

――山本のライブBPについて。
「素晴らしかったと思います。まだまだ上げていく段階。球速に関してもコマンドも素晴らしかったと思います。ウィルの反応を見た感じ、球も来ている感じがあった。素晴らしかったと思います」

――今後の調整について。
「無理に上げていこうとは思ってないですね。今までのスケジュール通り。普通のキャンプを過ごしたら、たぶん60ぐらい立てる。トラジェクトを含めて。その半分と考えれば、30、40でいいのかなと。向こうに行ってから打席にも立つと思いますし。それでいいのかなと思っています」

(Full-Count編集部)

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