今井達也の“魔球”に騒然「見たことない」 スター選手から止まらぬ称賛…「急に落ちる」

MLB公式サイトが今井達也の初ライブBP登板を特集
アストロズの今井達也投手が20日(日本時間21日)、実戦形式の投球練習「ライブBP」に登板した。同僚のスター選手たちが口々に称賛の言葉を述べた。MLB公式サイトも「イマイがアストロズのキャンプであっと言わせる:『人生これまであんな球は見たことがない』」との見出しで、上々の“メジャーデビュー”を特集している。
1月にアストロズと契約を結んだ今井が、キャンプ地で初めて打者と対峙した。ダナ・ブラウンGMを含むフロント陣や多くのチームメート、メディアが熱視線を送る中、最初の打者ニック・アレン内野手を3球三振に仕留める。続いて打席に入ったのは、オールスター選出9回、首位打者3回を誇るホセ・アルトゥーベ内野手。ここでも1球目を空振りさせ、2球目でゴロに打ち取った。
さらにカルロス・コレア内野手、ジェイク・マイヤーズ外野手、テイラー・トランメル外野手から連続三振を奪う圧倒的な投球。打者5人に対して計17球を投げ、格の違いを見せつけた。
アルトゥーベやコレアら同僚も感服「このチームを大いに助けてくれる」
メジャーを代表する打者たちも、今井の投球に感服した様子だ。アルトゥーベは「とてもいい。回転がちゃんと見えないスライダーを投げられた。いい球で、キレがあった」と絶賛。「第一印象はとてもいい。彼はこのチームを大いに助けてくれる」と太鼓判を押した。
6球を見たコレアも「手を離れたときは剛速球で、判断をする時点になったら急に落ちる。ヤマモトも同じで、低めの速球を投げてスプリットを振らせようとするやり方だ。彼もそういう特別なことができる」と、山本由伸投手の名を出して称賛した。トランメルも「正直、野球を24年やっていてプロでも11年だが、人生これまであんな球はみたことがない」とスプリットに衝撃を受けていた。
トランメルは練習後、クラブハウスで今井と直接言葉を交わしたという。「まるでスナップするかのようなリリースだった。すべてが活き活きしていた。速球はとてもホップする。そして、ほら、あのスプリットを見た」と興奮冷めやらぬ様子で語った。
見守ったジョシュ・ミラー投手コーチも「緊張していたかもしれないが、それはすべてブルペンで消え去った。彼はよくやった」と目を細める。独特な軌道を描くスライダーで次々と空振りを奪った。初のライブBPで、新天地の首脳陣や同僚の心をしっかりとつかんだようだ。