侍J投手陣も震える「恐怖の超重量打線」 銀河系軍団を牽引する1187億円男|ドミニカ共和国

  • 海外
  • 2026.02.22
  • 2026.03.09
ドミニカ共和国_D国旗
2023年大会 1次ラウンド敗退2017年大会 2次ラウンド敗退
MLB26人NPB1人

監督は同国のレジェンド、アルバート・プホルス氏

 カリブの野球大国・ドミニカ共和国は2023年の前回大会では、最強と謳われながらもベネズエラとプエルトリコに敗れ、まさかの1次ラウンド敗退という屈辱を味わった。しかし、2026年大会に向けて、レジェンドのアルバート・プホルス新監督のもと、雪辱に燃える「銀河系軍団」が再結成された。侍ジャパンが連覇を狙う上で、避けては通れない“世界最強の壁”が再び立ちはだかる。

 今大会で不動の中心に座るのが、フアン・ソト外野手(メッツ)だ。ドミニカが生んだ「天才」は、驚異的な選球眼と広角に長打を放つ打撃技術を誇る。2024年オフにはメッツと、大谷翔平投手を超える15年7億6500万ドル(約1187億円)でスポーツ史上最高額の契約を結んだ。メジャー通算200本塁打を超え、現役最高打者の一人と称される27歳は、短期決戦の国際舞台でも圧倒的な威圧感を放つ。

 特筆すべきは、大舞台での無類の強さだ。2024年のリーグ優勝決定シリーズでは、ヤンキースをワールドシリーズへ導く劇的な勝ち越し3ランを放ち、守護神クラスの剛速球を次々と粉砕した。今季もナ・リーグのMVP投票で、ライバルの大谷とカイル・シュワーバーに次ぐ3位。日本の精密なコントロールを誇る投手陣にとっても、最も失投が許されない、死角なき怪物と言えるだろう。

攻撃陣の破壊力は大会ナンバーワン

2021年に大谷、サルバドール・ペレスと三つ巴の本塁打王争いを展開。最終的に大谷を上回る48本塁打を放ち、ペレスとタイトルを分かち合った。昨季のワールドシリーズ第7戦で山本由伸投手から二塁打を放っており、嫌なイメージを残しているだろう。

 他にもフェルナンド・タティスJr.外野手(パドレス)、マニー・マチャド内野手(パドレス)ら、メジャーの看板選手たちが居並ぶ。攻撃力だけを見ると、ナンバーワンと言っていいだろう。投手陣では、サンディ・アルカンタラ投手(マーリンズ)やクリストファー・サンチェス投手(フィリーズ)らがいるが、アメリカに比べると弱い。その分を打線の破壊力で補いたいところだ。

 2013年大会以来となる悲願の王座奪還を狙うが、入ったのはベネズエラ、オランダ、イスラエル、ニカラグアと曲者が揃うプールD。前回王者の日本とは準々決勝で相まみえる可能性が高い組み合わせとなった。もし実現すれば初対戦となり、WBCの歴史に残る名勝負が生まれそうだ。侍ジャパンの投手陣にとって、ソトらが居並ぶドミニカは「恐怖の超重量打線」となるだろう。

ドミニカ共和国代表メンバー一覧

5
MG
アルバート・プホルス

エンゼルス(コーチ)
アルバート・プホルス
7
投
サンディ・アルカンタラ
37
投
エルビス・アルバラード

アスレチックス
エルビス・アルバラード
40
投
ルイス・セベリーノ

アスレチックス
ルイス・セベリーノ
43
投
ワスカル・ブラゾバン

メッツ
ワスカル・ブラゾバン
45
投
アブナー・ウリベ

ブルワーズ
アブナー・ウリベ
48
投
セランソニー・ドミンゲス
53
投
カルロス・エステベス
59
投
ワンディ・ペラルタ

パドレス
ワンディ・ペラルタ
60
投
デニス・サンタナ

パイレーツ
デニス・サンタナ
63
投
エドウィン・ウセタ

レイズ
エドウィン・ウセタ
65
投
グレゴリー・ソト

パイレーツ
グレゴリー・ソト
66
投
ブライアン・ベロ

レッドソックス
ブライアン・ベロ
75
投
カミロ・ドバル

ヤンキース
カミロ・ドバル
28
捕
オースティン・ウェルズ
50
捕
アグスティン・ラミレス

マーリンズ
アグスティン・ラミレス
27
一
ブラディミール・ゲレーロJr.
41
一
カルロス・サンタナ
4
二
ケテル・マルテ

Dバックス
ケテル・マルテ
3
三
マニー・マチャド
1
遊
ジェレミー・ペーニャ
2
遊
ヘラルド・ペルドモ
14
UT
アーメド・ロサリオ
22
左
フアン・ソト
15
中
オニール・クルーズ
44
中
フリオ・ロドリゲス
5
外
ヨハン・ロハス

フィリーズ
ヨハン・ロハス

(Full-Count編集部)

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