熱中症予防へ…ダブルヘッダーは禁止 全軟連が大会運営時の“8項目の対策”を通知

式典の簡素化、イニング間に最低5分の給水タイムなどが盛り込まれた
全日本軟式野球連盟(全軟連)は「2026年事業実施における熱中症事故防止について」とする文書を各支部に通知、17日に公式ホームページに掲載した。「安全を最優先とした大会、チーム活動の実施をお願い致します」とし、大会運営時の熱中症予防対策として8項目を記した。
今年の夏も酷暑が予想されるだけに、夏休みに多くの大会が開催される少年野球では、子どもたちの健康管理が何よりも重要になる。大会実施の際には「十分な熱中症予防対策を行い、万が一の緊急事態に備えた体制・設備・備品等の環境を整えることが必須であり、環境が十分でないと判断される場合は、基本的に事業及び活動の中止判断をお願い致します」としている。
具体的な予防対策として、以下の8項目を挙げた。1:医師・看護師・BLS(一時救命処置)資格保持者らの配置、2:試合実施時間の工夫(一日で最も気温の上がる時間帯を避けるなど、12時~16時は試合実施禁止など)、3:開閉会式等の式典の簡素化や時間短縮に努める(状況により式典の中止を推奨、式典プログラムの変更・工夫や式典中の飲料持参など)。
4:イニング間に給水タイムを設ける(最低5分間)、5:守備時間が20分(目安)を経過した場合、給水タイムを設ける(最低5分間)、6:給水タイム時は選手、審判員はベンチなど屋内で休養を取る、7:チームベンチ内に給水要員らを配置し、選手対応を行う、8:ダブルヘッダーの禁止。
また、チーム活動における熱中症予防対策についても通知。活動時間を極力短縮し、一日を通した活動は控える(朝や夕方の涼しい時間帯を中心に3時間以内にする)、暑さ指数や気温、湿度によって、練習や試合の実施を検討・中断・中止・時間変更などを柔軟に行うことなどを記し、「競技者、関係者の暑熱順化や熱中症予防対策を実践し、熱中症予防をはじめとする生命の安全を最優先としたチーム活動への深いご理解とご協力をお願い致します」と訴えている。
(First-Pitch編集部)
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