延長8回一挙17点で決着…城東がリトルリーグ連覇 タイブレークの激闘制し、8月の世界大会へ

第60回全日本リトルリーグ野球選手権…千葉は2度同点も及ばず
少年硬式野球リトルリーグメジャー部門の日本一を決める「文部科学大臣杯JA共済トーナメント 第60回全日本リトルリーグ野球選手権」は19日、千葉県成田市などで準決勝と決勝が行われた。ナスパ・スタジアムで行われた決勝戦は、延長タイブレークの末に城東リーグ(東京連盟)が千葉リーグ(東関東連盟)に22-5で勝利。東京北砂で出場していた2014、2015年以来となる連覇を達成した。
城東は0-0の4回2死満塁、矢部雄之介捕手が右中間に本塁打を放ち4点を先制。千葉はその裏、林迅之介投手の中前適時打と小林樹平外野手の遊撃への適時内野安打で2点を返した。5回には小川哲央内野手の右翼線適時三塁打と土門湊外野手の中前適時打で2点を奪い同点。延長戦に入った。
城東はタイブレークの延長7回無死二塁、萬健成外野手の左越え適時二塁打で勝ち越し。だが千葉は諦めない。その裏2死三塁から池田聡磨外野手の中堅への二塁打で再び追いついた。
城東は8回、弓取大我外野手の右翼線2点三塁打で勝ち越し。井島慎之助内野手の中越え適時二塁打で突き放すと、攻撃が止まらなくなった。打者21人攻撃で一挙17点。2年連続の日本一を成し遂げ、8月に米国ペンシルべニア州ウィリアムズポートで開催されるワールドシリーズ出場を決めた。
3年連続で決勝を戦った城東の竹田正紀監督は「千葉さんもしぶとかったです。その中で勝てて感無量です」と安堵の表情。準決勝で逆転サヨナラ勝ちし、2年連続出場で初めて決勝まで進出した千葉の石井勝彦監督は「選手は諦めずに最後までよく頑張って戦いました」と声を絞り出した。

◎第60回全日本リトルリーグ選手権 結果
■予選リーグ Aブロック
兵庫リーグ 6-5 山形リーグ
山形リーグ 6-8 千葉リーグ
兵庫リーグ 1-5 千葉リーグ
■予選リーグ Bブロック
城東リーグ 12-3 横浜リーグ
横浜リーグ 2-12 茨城リーグ
城東リーグ 12-2 茨城リーグ
■予選リーグ Cブロック
愛媛中央リーグ 1-0 山陽リーグ
山陽リーグ 0-7 静岡リーグ
愛媛中央リーグ 0-5 静岡リーグ
■予選リーグ Dブロック
埼玉武蔵リーグ 31-2 九州北部リーグ
九州北部リーグ 0-15 新潟リーグ
埼玉武蔵リーグ 3-2 新潟リーグ
■準決勝
城東リーグ 5-1 静岡リーグ
千葉リーグ 7-5 埼玉武蔵リーグ
■決勝
城東リーグ 22-5 千葉リーグ
(尾辻剛 / Go Otsuji)
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