ソフトバンク戦力外の松田遼馬が現役引退「9年間プロ野球という舞台で野球ができた」
第二の人生へ「次のステップになり不安もありますが明るく頑張っていきたい」
ソフトバンクを戦力外になっていた松田遼馬投手が30日、自身のインスタグラムを更新。「9年間プロ野球という舞台で野球ができた事幸せでした」と綴り、現役を引退することを報告した。
投稿で「野球を引退します」と明らかにした松田遼は「どんな時も応援してくださったファンの皆様本当にありがとうございました」と感謝。さらに「小さい時からやってた野球をやめて次のステップになり不安もありますが明るく頑張っていきたいと思います」と前向きに綴った。
2011年のドラフト5位で阪神に入団した松田遼は2018年途中に交換トレードでソフトバンクに入団。移籍2年目となった2019年には12試合連続無失点をマークするなど中継ぎとして活躍し、自身最多の51試合に登板した。
だが、今季は開幕から2軍暮らし。若手投手の台頭もあって1軍昇格は1度もなかった。11月下旬に戦力外通告を受けると、今月7日の12球団合同トライアウトを受験。打者3人と対戦し1安打、1奪三振だった。
(Full-Count編集部)