BC神奈川、元巨人・高木勇人の退団を発表「またメキシコに帰って頑張ります」
昨季はメキシコリーグ移籍もコロナ禍で国内でプレー
独立リーグ・ルートインBCリーグの神奈川フューチャードリームスは4日、巨人と西武でプレーした高木勇人投手の退団が決定したと発表した。昨季は一時メキシコリーグへ移籍するも、コロナ禍の影響を受けて神奈川入りしていた。
高木は球団を通じて「明けましておめでとうございます。昨年は優勝した時、歓喜の輪の中に入れた事に感謝しています。今年はまたメキシコに帰って頑張ります!! 神奈川フューチャードリームスの連覇を1番のファンとして応援しています! 神奈川県の事がどんどん好きになり、気が付いたら住む場所になっていました。そんな神奈川県のチームに入って野球が出来た事、沢山の最高の方々に出会えた事、最高の財産になりました!! 本当にありがとうございました」とコメントした。
2014年ドラフト3位で巨人に入団。2018年からは西武でプレーし、2019年限りで戦力外通告を受けていた。現役続行を強く希望し、メキシコ国内リーグのユカタン・ライオンズに移籍。しかしコロナ禍によってリーグが中止になると、昨年7月に神奈川入り。BCリーグでは7試合に登板して2勝1敗、防御率5.11。チームは昨季、参加初年度でリーグ優勝を果たした。
(Full-Count編集部)