新助っ人レイが驚いたソフトバンクの“多彩な出来高” 「ポイントに1000ドルの価値」

ソフトバンクへの加入が決まったコリン・レイ【写真:Getty Images】
ソフトバンクへの加入が決まったコリン・レイ【写真:Getty Images】

年俸110万ドル(約1億1500万円)とは別に出来高「彼らはポイントシステムを使って…」

 メジャー通算35試合に登板したコリン・レイ投手は今季からソフトバンクでプレーすることが決まった。カブスと今季の契約を結んでいたが解除し日本球界入りを決断した右腕はホークスが提示した“多彩な出来高”に驚いたようだ。

 レイは地元アイオワ州の地元紙「カスケードパイオニア」に日本球界を決断し理由を明かしている。記事ではレイが2019年からソフトバンクの国際スカウトに目を付けられており、今季もカブスと契約を結んでいたが70万ドル(約7300万円)でバイアウトしホークスと契約にこぎつけたことを言及。

 その中でレイはソフトバンクとの契約内容に注目。年俸110万ドル(約1億1500万円)とは別に出来高が付くが「彼らはポイントシステムを使っていて、それぞれのポイントに1000ドル(約10万円)の価値があるんだ。本当に幅広い」と明かし、1イニングを投げるごとに1ポイント、1勝なら10ポイント、クオリティースタートなら10ポイントなどが契約に含まれたことを説明している。

 日本シリーズ4連覇を果たしたソフトバンクにも魅力を感じているようで「この球団でプレーしたことある選手からいい評判も耳にした。とにかく、これは逃すことのできない絶好の機会だった」と、“最強チーム”の加入を喜んでいた。

(Full-Count編集部)

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