大谷翔平、希望額は年俸約3.5億円　エンゼルスの提示は約2.6億円と米メディア報道

希望額を交換する期限までに大谷とエンゼルスは条件面で合意せず

　エンゼルスの大谷翔平投手が年俸調停へと向かう可能性が高くなった。MLBでは15日（日本時間16日）に年俸調停権を持つ選手が球団と希望額を交換する期限を迎えたが、エンゼルスと大谷は条件面で合意に至らなかった。

　エンゼルスはこの日、ディラン・バンディ投手やアンドリュー・ヒーニー投手ら年俸調停の権利を持つ5選手との契約合意を発表。ただ、その中に大谷の名前はなかった。米メディアによると、大谷サイドは年俸330万ドル（約3億5000万円）を希望しているという。
　
　MLB公式サイトのマーク・フェインサンド記者は自身のツイッターで「ショウヘイ・オオタニは330万ドル（約3億5000万円）を申請し、一方でエンゼルスは250万ドル（約2億6000万円）で対抗した。中間点は290万ドル（約3億1000万円）」とレポートした。

（Full-Count編集部）