ぐんま野球フェスタ2021指導者講習会をオンラインで無料公開 全国から受講可能
23日午後1時からスタート、31日までアーカイブの視聴可能
群馬県スポーツ少年団では、2015年から軟式野球の指導者を対象としたライセンス制度を導入し、毎冬に指導者講習会を実施している。2019年からは「ぐんま野球フェスタ」の一環として行われ、県内の指導者の知識と意識向上に努めてきた。今年はコロナ禍により「ぐんま野球フェスタ2021」の開催は中止となったが、指導者講習会のみ、23日午後1時から約3時間にわたり、オンラインで実施されることになった。
今回はオンラインというメリットを生かし、群馬県内に限らず全国の少年野球、中学野球に関わる指導者や保護者も受講できるように、無料公開されることになった。講習会には、トミー・ジョン手術の権威でもある慶友整形外科病院の古島弘三医師をはじめ、ジュニア期の野球に知見の深い4人の講師が登場し、それぞれ興味深いテーマで講演を行う。また、子どもたちの障害を予防するためのストレッチを紹介するコーナーが設けられるなど、知識とスキルが高められる内容となっている。
子どもたちが怪我なく、将来大きく羽ばたくためには、まず大人たちが正しい知識と理解を身につけることが大切だ。無料公開という絶好の学びのチャンスを生かしたい。
【ぐんま野球フェスタ2021指導者講習会】
日時:2021年1月23日 午後1時~約3時間(1月23~31日まで無料公開)
対象:群馬県スポーツ少年団野球部会指導者ほか、どなたでも
実施URL:https://sportsbull.jp/live/gunma-baseball-festa-2021/
○講演講師
・佐藤洋氏(元プロ野球選手、NPO法人日本少年野球研究所代表)
「それは本当に子どものため?」(40分)
・上田誠氏(元慶応高校野球部監督)
「ジュニア期の野球指導者に望むこと」(34分)
・中英行氏(スポーツメディカルコンプライアンス協会理事)
「スポーツパーソンシップについて」(32分)
・古島弘三氏(慶友整形外科病院スポーツ医学センター長)
「野球の医学と少年野球-指導者・保護者が知っておくべきこと-」(56分)
○障害予防ストレッチ(20分)
・貝沼雄太氏(慶友整形外科病院理学療法士)
・石原幸洋氏(COZYアカデミートレーナー)
(Full-Count編集部)