選抜組み合わせ決定、注目カードは? V候補の大阪桐蔭-智弁学園や“21世紀枠”対決も
オンライン形式で実施、開幕カードは神戸国際大付-北海
第93回選抜高校野球大会(3月19日~31日、甲子園)の組み合わせ抽選会が23日に行われ、開幕カードは神戸国際大付(兵庫)-北海(北海道)に決定した。
第4日・22日の第2試合では、3年ぶり4回目の春優勝を狙う大阪桐蔭(大阪)が智弁学園(奈良)と対戦。昨秋の近畿大会決勝と同じ顔合わせとなった。第3日・21日の第1試合には、具志川商(沖縄)-八戸西(青森)の21世紀枠同士の対決が実現した。
全国最多タイ5度目の春優勝を目指す中京大中京(愛知)は、1回戦大トリとなる第6日・24日の第1試合に登場。専大松戸(千葉)と対戦する。今秋のドラフトで1位候補にも名前が挙がる152キロ右腕・小園健太投手を擁する市和歌山(和歌山)は第4日・22日の第1試合で県岐阜商(岐阜)と戦う。
抽選会は当初3月12日の予定だったが、コロナ禍の影響もあり日程に余裕を持たせるために2月に前倒し。各校の主将がオンラインでくじを引く形式で行われた。宮城(仙台育英、柴田)、兵庫(神戸国際大付、東播磨)、奈良(智弁学園、天理)の同一県の出場校が決勝まで対戦しないようにゾーンを分けた以外、残りの26校がフリーで抽選した。
(Full-Count編集部)