大谷翔平、キャンプ序盤の156キロに指揮官絶賛 「去年見たどの時よりも良かった」
25日のライブBPでは最速156キロをマーク「非常にホットな球が来ていた」
エンゼルスの大谷翔平投手はアリゾナ州テンピで行われているスプリングトレーニングで二刀流復活に向け順調なスタートを切っている。24日(日本時間25日)にはライブBPで最速97マイル(約156.1キロ)をマークしたが、一夜明けた25日(同26日)にジョー・マドン監督は「去年私が見たどの時よりも良かった」と評価した。
二刀流の完全復活にマドン監督も手応えを感じている様子だった。大谷はキャンプ序盤のライブBPでウォルシュ、レンヒーフォに2打席ずつ計20球を投げ込み、最後の20球目に最速97マイル(約156.1キロ)をマーク。力のあるストレートを取り戻しつつある現状に「非常にホットな球が来ていた。彼はとても良いスライダーも投げていた」と賛辞を送った。
昨年の時期と比較しても順調にキャンプを消化しているようで指揮官は「ここ数日見ていると、去年私が見たどの時よりも良かった。投げ方や球速、投げ終わり、マウンドでの様子、これらに関しては昨年見た時よりもうまく繋がっているように思う。この調子で調整を続けていきたい」と目を細めていた。
(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)