イチロー氏が「マジになったんだよ!」 被弾直後の“ガチ打撃投手”に同僚大喜び
フリオ・ロドリゲスが柵越えした直後…“一変”した投球にファンも称賛
マリナーズの会長付特別補佐兼インストラクターとして、今季もアリゾナ州ピオリアでのスプリングトレーニングで若手たちを指導しているイチロー氏。そんな中、「ルートスポーツ」でキャスターを務めるジェン・ミューラー氏は、自身のツイッターでイチロー氏が打撃投手を務める様子を動画で公開。ストライクを投げるのが仕事だが、選手に一発を浴びた直後に“ガチ投球”を披露し、打者に手を出させなかった姿が話題となっている。
ミューラー氏は「最高なのは、フリオ・ロドリゲスがイチローからホームランを打つと、イチローがそこから3球連続で打てる球を投げてあげなかったこと(笑)」とメッセージを添えて投稿。公開された動画では、フリオ・ロドリゲス外野手が柵越えの当たりを放った直後、きわどい高めのコースにばかりボールが来てバットを触れない状況になっている。
ミューラー氏のツイートに、ロドリゲスも反応。「あのホームランのあと、彼は打撃練習って球を投げてこなかったんだ(泣き笑い) 彼はマジになったんだよ!」とコメントした。ファンから感想を問われると「最っ高だった!」とレジェントとの時間を堪能したようだった。
MLB公式のインスタグラムでも、この動画を転載して投稿。「もし打撃練習で(フリオ・ロドリゲスがやったように)イチローからホームランを打ったら、それ以降打てる球は来ないかもしれない(笑)」とのメッセージを添えた。ファンからも「これはアメージングだ」「イチローってまだプレーしてるの?」などとコメントが寄せられた。