秋山翔吾、2年目のブレークに米誌も注目「最も改善したのは三振と四球」
ベースボール・アメリカ誌は昨季終盤に好調だった選手に注目した
レッズ・秋山翔吾外野手へ、米専門誌ベースボール・アメリカが高い期待を寄せている。同誌は60試合制の昨季終盤で好調だった12選手をピックアップし、秋山について「シーズンの終わりに本領発揮した」と高く評価した。
秋山は8月まで打率.196と低迷したものの、9月に打率.317、出塁率.456をマーク。チームのポストシーズン進出に貢献した。同誌は前半27試合で打率.183、出塁率.264、長打率.232だったが、後半27試合で打率.315、出塁率.451、長打率.370と好調だったことを伝え、こう伝えている。
「日本からMLBへの移行は通常の状況でも難しい。初めてのスプリングトレーニングが中断され、サマーキャンプでの強化時間も限られていたアキヤマが、シーズン初期に苦しんだのも理解できる。しかし、シーズンの終わりに本領を発揮した。最も改善したのは三振と四球の数字だ。最初の27試合では8四球、21三振であったのが、最後の27試合では17四球、13三振だった」
2月26日(同27日)から個人的理由でアリゾナ州のキャンプ地を離れていたが、4日(同5日)に再合流。7日(同8日)のジャイアンツとのオープン戦に出場する予定だ。米メディアだけでなく、首脳陣からの信頼も厚いのは間違いないようだ。
(Full-Count編集部)