ダルビッシュも注目 大谷翔平の“魔球”スプリットに米衝撃「意味が分からない」
2回1死一、二塁でカンハから空振り三振を奪ったスプリットの変化に注目
■エンゼルス 7-3 アスレチックス(オープン戦・日本時間6日・メサ)
エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、アスレチックスとのオープン戦に今季初登板し1回2/3を3安打1失点で降板。最速100マイル(約160.9キロ)の直球とスプリットで5奪三振の快投を演じた。打者の目線から消えバットが空を切った“魔球”に米も注目している。
この日のオープン戦初登板で大谷が奪ったアウトは全て三振だった。161キロをマークした力強い直球が復活、そして伝家の宝刀・スプリットのキレも抜群だった。なかでも2回1死一、二塁の場面で右打者カンハから空振り三振を奪った1球は圧巻だった。真ん中付近から急激に変化を見せると、足元付近まで“落下”しバットは空を切った。
この1球を「ピッチングニンジャ」の愛称で高度な分析を行い、現役メジャーリーガーや米メディアからも多数フォローされている名物セレブ、ロブ・フリードマン氏が自身のツイッターで「オオタニのあり得ないスプリット」とコメントを添え動画を公開。
あり得ない変化を見せた“魔球”にファンも「もう意味が分からない」「なんだこれ!」「世界で最も偉大なアスリートの1人」「これは犯罪だ」「ビューティフル」と大絶賛。パドレスのダルビッシュ有もこのツイートに目を見開く絵文字で反応するなど注目していた。