ヤンキースからFAのフレイジャーはメッツへ 2年総額18億5000万で合意
米メディアが報じる、昨季はシーズン途中移籍でヤンキースの躍進に貢献
ヤンキースからFAとなっていたトッド・フレイジャー内野手がメッツと契約合意に達したと米メディアが報じた。2年総額1700万ドル(約18億5000万円)の契約になるという。
スクープを連発することで知られる米メディア「ジ・アスレチック」のケン・ローゼンタール記者は、自身のツイッターで「メッツがトッド・フレイジャーと2年総額1700万ドルの契約に合意したと、関係者がジ・アスレチックに明かした。身体検査を残している」とレポート。ヤンキースと同じニューヨークに本拠地を置くメッツへの移籍となる。
フレイジャーは2011年にレッズでメジャーデビュー。14年に29本塁打を放つと、15年に35本塁打を放つと、同年オフにトレードでホワイトソックスに移籍。16年には40本塁打をマークした。
昨年は7月にヤンキースに移籍。勝負強い打撃に加え、ムードメーカーとしもチームを牽引し、リーグ優勝決定シリーズ進出に貢献していた。メジャー通算では938試合出場で打率.245、175本塁打、498打点の実績を誇る。
今オフ、メジャーのFA市場は歴史的な“停滞“ぶりとなっているが、フレイジャーの移籍先は2月中旬のキャンプイン前に決定した。
(Full-Count編集部)