大谷翔平は「自信に満ちている」 投打の順調な調整ぶりに米メディアは太鼓判
マドン監督も状態を評価「彼の自信は大きくなっている」
メジャー4年目を迎え、スプリングトレーニングで順調な調整ぶりを見せているエンゼルスの大谷翔平投手。投打両面でオープン戦での実戦機会を積んでおり、今季の活躍が期待されている。
ここまで打者としてオープン戦5試合に出場。5試合全てで安打を放っており打率.538、1本塁打3打点をマークしている。投手としては13日(日本時間14日)のホワイトソックス戦で3回途中6安打5失点で降板となったものの、昨季負った右上腕の故障から順調に回復している。
ここまでの仕上がりぶりを地元メディアも順調だと見ているようで、米メディア「ロサンゼルス・タイムズ」も「自信に満ちたオオタニ」と評価。その調整ぶりに注目している。
ホワイトソックス戦では3回途中降板となったものの、斬れ味鋭いカーブを投じるなど、ボール自体の威力は十分だった。「ロサンゼルス・タイムズ」の記事でも「オオタニはここまで13打数7安打、怪物のようなホームランを打ち、2回の登板では9個の三振を奪っている――このような自信に満ちた、ポジティブな様子が成績と同様に目立っている」と伝えている。
また、ジョー・マドン監督のコメントも紹介。「彼の明るい部分を以前よりも見るようになった。彼は以前よりも頻繁に笑顔を見せ、声を上げて笑うようになっている。彼の自信は大きくなっている」と指揮官も見ており、今季への期待が大きく膨らんでいる。
(Full-Count編集部)