前田健太、初の開幕投手へ順調 6回途中4安打1失点、6三振奪う好投
2回にソロ本塁打を浴びてオープン戦4度目の登板で初めて失点
■ツインズ – レイズ(オープン戦・日本時間21日・フォートマイヤーズ)
ツインズの前田健太投手は20日(日本時間21日)、フロリダ州フォートマイヤーズで行われたレイズとのオープン戦に先発し、6回途中4安打6奪三振1失点だった。オープン戦で初めて失点したものの、メジャーで初となる開幕投手に向けて順調な仕上がりぶりを示した。
ツインズの開幕投手に決まっている前田。初回は2つの三振を奪い、3人で片付ける立ち上がり。2回1死からブロソーにソロ本塁打を浴びて、オープン戦4試合目の登板で初めて失点したが、許したのはこの1点のみ。3回には2死から連打で一、三塁のピンチを背負ったものの、後続を打ち取った。
4回はフランコをカーブで見逃し三振に仕留めるなど、3者凡退に。5回もピント、ケリーを連続三振に仕留めるなど3人で斬った。6回もマウンドに上がった前田は先頭のマルゴーを遊ゴロに仕留め、続くアロザレナに右前安打を浴びたところで降板。昨季までオリックスでプレーしたアルバースが2番手としてマウンドに上がった。前田は5回1/3を投げて4安打1失点、6三振を奪う好投だった。