大谷翔平、第1打席で失策誘う打球速度174キロの痛烈打! 先制のホーム踏む
左腕カイケルにはルーキーイヤーの2018年に3打席連続三振を喫した
■エンゼルス ー Wソックス(日本時間3日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、本拠地で行われたホワイトソックス戦に「2番・指名打者」で先発出場。初回の第1打席で一塁手のエラーで出塁するとトラウトの遊撃内野安打で先制のホームを踏んだ。
ホワイトソックスの先発は2015年にサイ・ヤング賞に輝き通算90勝を誇る左腕ダラス・カイケル。大谷はメジャー1年目の2018年に対戦し3打席連続三振に抑えられていた。
初回1死走者なしで迎えた第1打席。打球速度108マイル(約174キロ)の強烈な打球が一塁手を襲い、失策を誘うと快足を生かし一気に三塁へ到達。続くトラウトの遊撃内野安打で先制のホームを踏んだ。
大谷は打者としてオープン戦13試合出場。野手として出場した試合で全て安打を放ち、打率.548(31打数17安打)、5本塁打、8打点、2盗塁をマーク。前日の開幕戦では4打数無安打に終わったが決勝のホームを踏むなどチームの勝利に貢献していた。
投手では開幕4戦目、4日(同5日)の本拠地ホワイトソックス戦での今季初登板初先発を予定。この日の試合前にはブルペンで22球を投げ込み、二刀流への準備も進めている。