大谷翔平、1号2ランに指揮官絶賛「自信を高める」 第1打席は「間違いなく三塁打」と不満
第1打席の一塁失策の強烈打に「間違いなく三塁打だ、抗議しないといけない」
■Wソックス 12ー8 エンゼルス(日本時間3日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、本拠地で行われたホワイトソックス戦に「2番・指名打者」で先発出場。9回の第5打席で右中間へ421フィート(約128メートル)の今季1号2ランを放ち5打数1安打2打点。試合後、マドン監督は「自信を高めるに違いない」と語った。
初回の第1打席では打球速度108マイル(約174キロ)の痛烈な打球を放ち一塁失策を誘い、快足を飛ばし三塁へ到達。続くトラウトの三塁内野安打でホームを踏んだ。その後は3打席連続三振に倒れたが、6点を追う9回2死一塁で迎えた第5打席では守護神ヘンドリクスの97.3マイル(約157キロ)の直球を弾き返し右中間へ今季初安打となる1号2ランを放った。
試合後、マドン監督はまず第1打席で放った強烈な打球(記録は一塁失策)について「なによりも、最初の打席は間違いなく三塁打だ。抗議しないといけない。打球は110マイル近くも出ていて、ルーティンプレーでは決してない」と不満を口にした。
また、9回に守護神から放った1号2ランには「非常に才能に溢れた者同士の対戦だった。ショウヘイの自信を高めるに違いない」と称えていた。
(Full-Count編集部)