大谷翔平の「2番・投手」は「偉業」 サヨナラ弾放った“元二刀流”の同僚が称賛
サヨナラ弾含む2本塁打のウォルシュは2019年に5試合登板
■エンゼルス 7ー4 Wソックス(日本時間5日・アナハイム)
エンゼルスは4日(日本時間5日)のホワイトソックス戦に7対4でサヨナラ勝ち。「5番・一塁」で出場したジャレッド・ウォルシュ内野手が5回に1号ソロ、そして9回にサヨナラ2号3ランを放つ活躍を見せた。2019年に内野手登録ながらリリーフで5試合に登板した経験がある27歳は、「2番・投手」で出場した大谷翔平投手を「偉業だ」などと絶賛している。
大谷が「2番・投手」として出場した歴史的一戦で、かつての二刀流選手が気を吐いた。2本塁打4打点でチームを勝利に導き、試合後には大谷への賛辞を並べた。
「『サンデーナイト・ベースボール』で全米で放送されたのはクールなことだと思う。彼が100マイル(約161キロ)の速球を投げ、ハードな打球を打っているところをみんな見るべきだ。私たちは毎日見ることができるが、東海岸の人たちは彼の価値をきちんと認識できていないと思う。とてもスペシャルなことだよ」
そして、「大谷がどれだけ困難ことに挑戦しているか教えてほしい」と問われ、次のように述べている。
「私は間違いなく1イニングより多くは投げられないね。98マイル(約158キロ)を打って、マウンドでは100マイルを投げる、それだけで偉業だと思う。間違いなく精神的に骨が折れる仕事だ。でも彼は本当に才能豊かで、誰かうまくやりとげることが出来る人がいるとすれば、それは間違いなく彼だ」
二刀流を経験したことのあるウォルシュ。大谷を称賛する言葉に実感がこもっている。
(Full-Count編集部)