大谷翔平の163キロ&特大2号にAロッド氏も驚愕 「松井秀喜と田中将大がいる」
160キロを超える直球、打っては特大アーチにAロッド氏「なんてスペシャル」
■エンゼルス 7ー4 Wソックス(日本時間5日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、開幕4戦目の本拠地・ホワイトソックス戦に「2番・投手」で渡米後初の投打同時出場。公式戦自己最速タイとなる101.1マイル(約162.7キロ)をマークし、初回の第1打席で初球を捉え2号本塁打を放った。全米中継で解説を務めた元ヤンキースのアレックス・ロドリゲス氏は「ボールは粉砕されました」と驚きの声を上げていた。
リアル二刀流の“大谷劇場”にメジャー歴代4位の696本塁打を誇るアレックス・ロドリゲス氏もお手上げだった。大谷は初回の第1打席で相手右腕シースが投じた初球の156キロ直球を豪快に振り抜き右中間へ自己最長飛距離の451フィート(約137.5メートル)の特大弾を叩き込んだ。
この試合を全米中継している米スポーツ専門局「ESPN」の解説・ロドリゲス氏は「あのボールは粉砕されました。松井秀喜と田中将大が1人の人間の中にいるようなものだ! なんてスペシャルなんだ」と大興奮。今季から新実況を務めるマット・バスガーシアン氏も「これは馬鹿げている。サンタマリーア…」と決め台詞で大谷の一発を称えていた。
(Full-Count編集部)