大谷翔平に死球で睨まれた相手投手が弁明「故意でしようと思わない」
大谷は8回に代打で登場も死球を受け相手投手を睨みつける、その後は決勝のホームイン
■エンゼルス 7ー6 アストロズ(日本時間6日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地・アストロズ戦の8回に代打で登場。死球を受け決勝のホームを踏みチームの3連勝、首位タイ浮上に貢献した。死球には相手を睨みつける場面もあったが相手投手のジョー・スミスは「1番やりたくなかったことだ」と、故意ではなかったことを口にした。
大谷の出番は2点を追う8回無死一、二塁。代打で登場すると1ストライクからの2球目のスライダーが右太もも付近に直撃。一塁へ向かうところで珍しく右腕を睨みつけるような仕草を見せた。
元同僚の捕手・マルドナードが仲裁に入ろうとし、乱闘にはならなかったものの場内は一時騒然となった。米放送局「FOX26」のマーク・ベルマン氏は自身のツイッターで相手右腕・スミスの試合後コメントを紹介。
大谷の睨みについては「私はほとんど彼のことを見ていなかった。私は何も考えていなかった。そしたらマルディ(マルドナード)が一塁の方向に歩いていくことに気付いたんだ」と、気付いていなかったことを明かした。ピンチを背負っていたこともあり「そんなこと(故意に当てる)しようとは思わないよ。1番やりたくなかったことだ」と弁明していた。
(Full-Count編集部)