大谷翔平が「パワーを披露」 3号弾&3点二塁打に「絶好調の滑り出し」と米称賛

2安打4打点の活躍を見せたエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
2安打4打点の活躍を見せたエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

地元紙はホームランボールをキャッチした人物を紹介している

■エンゼルス 7ー1 ブルージェイズ(日本時間10日・ダンイーデン)

 エンゼルスの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、フロリダ州ダンイーデンでのブルージェイズ戦に「2番・DH」で出場。5回の第3打席でMLB通算50号となる3号ソロを放つなど5打数2安打4打点の活躍で勝利に貢献した。ここまで打率.300(30打数9安打)、3本塁打、8打点、OPS1.044と打撃好調の二刀流右腕について米メディアは「絶好調の滑り出し」などと伝えている。

 地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」は「ショウヘイ・オオタニが引き続きパワーを披露し、エンゼルスは6勝2敗と成績を上げる」として、大谷のホームランをキャッチした人物を紹介している。ホームランキャッチのためにあらゆる球場に出没する“ボールホーク”として有名なグレッグ・バラシュさんは「僕は(大谷のボールをキャッチすることを)計画していた。彼はたくさん逆方向に打つからね」とコメント。バックスクリーン左に陣取ったのは大正解だったようだ。

 MLB公式サイトは「マメ? オオタニがブルージェイズ戦でホームランをかっ飛ばし、4打点を記録する」として、「この日本人スターは打撃で大活躍し、マメが打撃に影響を与えないということを証明した。彼は今シーズン、打撃で絶好調の滑り出しを見せた」と伝えた。

 記事は2019年9月に受けた左ひざの手術の影響で、昨年は「下半身がうまく使えていなかった」と大谷が以前に語ったことに触れ「しかし今は、こういった問題は克服している」と指摘。2回2死満塁で放った走者一掃の右翼フェンス直撃二塁打に触れ「片手スイングで98.3マイル(約158キロ)のフェンス直撃二塁打を放った」としている。

(Full-Count編集部)

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