大谷翔平、連敗止める“バット折り安打”&激走生還 逆転呼ぶ貴重な中前打で打率.333
第3打席で中前打→二塁進塁、トラウトの左前打でホームイン
■エンゼルス 10ー3 ツインズ(日本時間17日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、本拠地のツインズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、4打数1安打1得点。6回に中前打を放ち、トラウトの安打で逆転のホームを踏んだ。チームは10-3で完勝し、連敗を2で止めた。あと1本に迫っている日米通算100本塁打は次戦以降に持ち越し。大谷の今季打撃成績は打率.333(51打数17安打)4本塁打、12打点、2盗塁となった。
大谷は先発左腕ソープに対して第1打席は遊飛、第2打席は遊ゴロに倒れた。しかし1点を追う6回無死一塁で迎えた第3打席では右腕ドブナックの低めの変化球に対応。バットを折りながら中前打を放ち、三塁への送球間に二塁を陥れてガッツポーズを見せた。
さらに足でも魅せた。続くトラウトの左前打で二塁から激走。快足を飛ばして逆転のホームを踏んだ。第4打席は左腕ティールバーの前に空振り三振だった。
「ジャッキー・ロビンソンデー」の15日(同16日)が休養日だったエンゼルスはこの試合で全選手が背番号「42」のユニホームを着用。黒人初のメジャーリーガーの功績を称える一戦で、大谷は躍動した。
(Full-Count編集部)