大谷翔平、リアル二刀流の再開ポイントは? 指揮官「投球回数増が期待できれば」

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

21日レンジャーズ戦は投打同時出場せずに75球前後の球数制限

■エンゼルス ー レンジャーズ(日本時間21日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は今季初勝利をかけて、20日(日本時間21日)の本拠地・レンジャーズ戦で先発登板する。投打同時出場せずに75球前後の球数制限が設けられる予定。ジョー・マドン監督が報道陣のオンライン取材に応じ、リアル二刀流の“復活”のポイントを語った。

 右手中指マメの影響で投打同時出場した4日(同5日)以来16日ぶりの登板となる。これまでにマドン監督は大谷と具体的な起用法についてコミュニケーションを取り、この日の投手一本起用を決めたという。「彼の投球回数が増えると期待できれば、もう1度(投げる試合で)打者として出場させたいと思う」と明かした。

 これまでに大谷は投打同時出場への意欲を口にしている。19日(同20日)は登板前日にも関わらずに打者出場した。マドン監督は「ショウヘイは非常に明確な考えを持っていた。昨日の試合でプレーすることを望んでいた」と明かした。いずれにしても指揮官と密にコミュニケーションを図り、出場機会を探っているようだ。

(Full-Count編集部)

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