徳島・谷田成吾球団代表が来社 日本一V3狙う球団をPR「来年のNPB選手チェックして」
Full-Count編集部を訪問、今年の目標は「球団史上初の独立リーグ3年連続日本一」
独立リーグの四国アイランドリーグplus・徳島インディゴソックスの谷田成吾球団代表が21日、Full-Count編集部を訪問。独立リーグ3年連続日本一を目指す球団とNPBドラフト候補に挙がる選手をPRした。
慶大時代に「由伸2世」の異名で東京六大学リーグ通算15本塁打を放ち、高校・大学・社会人すべてで世代別の日本代表を経験した谷田代表。19年12月、現役最後に在籍した徳島で26歳の若さながら現職に就任し、就任2年目のシーズンを迎える。
1年目の昨季はコロナ禍により観客動員は4分の1程度に落ち込んだが、営業努力の甲斐あってこのご時世にスポンサー収入は15%近くアップ。「大変な世の中ですが、少しずつ地元でインディゴソックスを知ってもらい、協力していただける方が増えました。徳島出身で東京在住の方にも支援をいただけるようになり、球団の黒字も見えてきました」と手応えを語った。
その原動力の一つは、YouTubeとSNSを積極的に使った認知度向上。NPBのドラフト候補に挙がる選手を紹介するなど、地元に限らない新規ファンを開拓している。就任当初、全国の独立リーグで10位台だった球団公式ツイッターのフォロワー数は現在8900人を超え、2位に浮上した。また、球場のイベントには元巨人監督の高橋由伸氏、元阪神監督の金本知憲氏を招待するなど尽力している。
リーグ戦は3月27日に前期が開幕。元ロッテ投手の吉田篤史監督率いる徳島は5試合を消化し、2勝3敗で3位につける。昨年は独立リーグ日本一2連覇達成とともに、ドラフト会議で行木俊(広島5位)、戸田懐生(巨人育成7位)が指名を受け、8年連続でNPB選手輩出となった。今年はさらに巨人・増田大輝、西武・岸潤一郎ら球団OBに続く選手の誕生が期待される。
最速150キロ超の投手や50メートル5秒台の俊足野手など楽しみな逸材が揃い、谷田代表は「チームは球団史上初の3連覇を目標にしています。感染対策を万全にお迎えしているので、球場に一度足を運んでいただきたいですし、球団YouTubeチャンネルでは全試合生中継しています。全国の野球ファンに来年のNPB選手をチェックしてほしいです」と呼びかけた。
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(Full-Count編集部)