大谷翔平は「自分の力で何でもやってしまう」 二塁から生還の快足に米記者も驚愕
1回にウォルシュの安打で二塁から快足を飛ばして生還した
■レンジャーズ ー エンゼルス(日本時間27日・テキサス)
エンゼルスの大谷翔平投手が26日(日本時間27日)、敵地のレンジャーズ戦に「2番・投手」で先発し、1回表の第1打席で四球で出塁。トラウトの中前打で二進、ウォルシュの右前打で快足を飛ばして先制のホームを踏んだ。そのスピードは29.3フィート(秒速8.9メートル)だった。
MLBの公式データ解析システム「スタットキャスト」担当のデビッド・アドラー記者は自身のツイッターで大谷の走塁に言及。二塁から本塁への走塁で、29.3フィートを記録したという。MLB平均は27フィート(秒速8.2メートル)といい、大谷の快足ぶりが分かる。
米紙「ワシントンポスト」の二ール・グリーンバーグは自身のツイッターに「ショウヘイ・オオタニが登場し、自分の力で何でもやってしまう」と記した。
4月10日(同11日)のマリナーズ戦では凡ゴロに対して猛然と一塁へダッシュ。秒速29.6フィート(約9.1メートル)のスピードで相手失策を誘った。大谷は投打だけではなく脚力でもメジャーを驚かせている。
(Full-Count編集部)