大谷翔平、昨季超え8号ソロに米メディア驚愕「本当にやばい」「とんでもないパワー」
リーグ本塁打トップのマルティネスに1本差
■マリナーズ ー エンゼルス(日本時間1日・シアトル)
エンゼルスの大谷翔平投手は4月30日(日本時間1日)、敵地のマリナーズ戦で「2番・指名打者」で先発出場。初回無死一塁は左飛に倒れたが、3回の第2打席で4試合ぶりの8号ソロを放った。
2-2で迎えた3回1死。1ボールから、右腕フレクセンのチェンジアップをバットに乗せた。右翼スタンドへ飛び込む勝ち越し8号ソロ。シーズン8本塁打は、この時点で9発のレッドソックス・マルティネスと1本差。今季23試合目の出場で昨季の7本塁打(44試合出場)を超えた。
打球速度97マイル(約156.1キロ)はメジャー自己最遅の一発。これまでは2018年9月5日のレンジャーズ戦で放った18号2ランの打球速度98マイル(約157.7キロ)が最も遅い打球だった。飛距離364フィート(約110.9メートル)は今季最短、打球角度34度だった。
米メディアも続々と反応。米データサイト「ファングラフス」のポール・スポアー記者は「オオタニは本当にやばい。今夜第8号を放った!」とツイート。米ロサンゼルス・タイムズ紙のエンゼルス番ジャック・ハリス記者は「ショウヘイ・オオタニがまた打った。今季8本目」と速報。
米メディア「ジ・アスレチック」のファビアン・アルダヤ記者は「クリス・フレクセンは第1打席で外角低めのチェンジアップでショウヘイ・オオタニを攻めた。だから2打席目で大谷は外角低めのチェンジアップを本塁打にした。とんでもないパワーだ」と驚愕していた。
(Full-Count編集部)