大谷翔平、登板前日の3日も打者として出場へ “リアル二刀流”は試合後に判断
マドン監督「明日打席に立つことについては話をした」
■エンゼルス 10ー5 マリナーズ(日本時間2日・シアトル)
エンゼルスの大谷翔平投手は1日(日本時間2日)、敵地でのマリナーズ戦で「2番・DH」で出場し4打数無安打1打点1盗塁だった。試合後、マドン監督は「明日、打席に立つことは話した」と登板前日となる2日(同3日)の同戦でも大谷を打者として出場させる意向を明かした。
この日の大谷は初回の第1打席で四球を四球を選ぶと、続くトラウトの打席で二盗に成功し今季4個目の盗塁を記録。2回1死二、三塁で迎えた第2打席では痛烈な一ゴロを放ち打点をマークした。その後は凡退し4打数無安打1打点1盗塁で打率は.271となった。
試合後、マドン監督は登板前日となる3日の同戦で大谷の出場を問われると「その通りだ。明日打席に立つことについては話をした」と語り、打者として出場させる意向を示した。今季4度目の登板となる3日(同4日)のレイズ戦については「試合後に彼の状態を確認してから決断をすることになるだろう」と、投打同時出場の“リアル二刀流”での登板は試合後に判断することを語った。
(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)