大谷翔平、投手でメジャー3位タイ6盗塁 脅威の脚力に米驚愕「これは馬鹿げている」
3日のマリナーズ戦で自身初の1試合2盗塁を記録しメジャー3位タイの6盗塁
■マリナーズ 2ー0 エンゼルス(日本時間3日・シアトル)
エンゼルスの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、敵地でのマリナーズ戦に「2番・DH」でスタメン出場し3打数無安打。今季初の2試合連続ノーヒットに終わったが自身初の1試合2盗塁をマークしメジャー3位タイの6盗塁となった。登板前日の快足ぶりに米メディアも「これは馬鹿げている」と驚きの声を上げている。
大谷は初回の第1打席で93.4マイル(約150キロ)の直球を右肘に死球を受け出塁。絶叫しうずくまる場面もあったが一塁へ向かうと二盗、三盗に成功。自身初の1試合2盗塁をマークしこの時点でメジャー3位タイの6盗塁となった。
MLB公式スタットキャストのデビッド・アドラー記者は自身のツイッターで「二盗のスプリントスピードは秒速28.3フィート(約8.6メートル)、三盗のスプリントスピードは秒速29.2フィート(約8.9メートル)。MLBの平均は秒速27フィート(約8.2メートル)」と速報し快足ぶりを伝えた。
また、投手として13回2/3を投げ23奪三振、打者として8本塁打、6盗塁と異次元の成績を残す大谷をMLB公式サイトのジェイソン・カタニア記者も「これは馬鹿げている」と驚愕。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のエンゼルス番を務めるファビアン・アルダヤ記者も現在の盗塁王争いに注目し大谷の6盗塁が3位タイに位置することを伝えていた。
(Full-Count編集部)