大谷翔平、快足“三ゴロ二塁打”に米驚愕「どうやって」「異質な存在」
第1打席で三塁手が打球を弾くと一気に二塁を陥れる
■エンゼルス ー レイズ(日本時間4日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、本拠地のレイズ戦に「2番・指名打者」で先発出場した。前日に右肘付近に死球を受けた影響で先発登板を回避したものの、打者として出場。初回の第1打席で放った、俊足を武器にした“三ゴロ二塁打”が米記者たちの驚きを誘った。
初回1死で打席に入ると、レイズのエース右腕・グラスノーのカーブを弾き返した。打球は遊撃付近を守る三塁・ブロッソーを強襲。弾いたボールが中堅方向へと転がると、大谷は一気にスピードアップ。一気に二塁を陥れる“三ゴロ二塁打”とした。
この大谷のスピードに米記者たちも驚愕。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のファビアン・アルダヤ記者は自身のツイッターで「ショウヘイ・オオタニはあれをどうやって二塁打にしたんだ」と綴った。
敵地フロリダのTV局「WFLA News Channel 8」のスポーツアンカーであるダン・ルーカス氏は「ショウヘイ・オオタニ。先発登板を回避しながらも、初っ端から全力疾走の二塁打」とレポート。NY紙「ニューヨーク・デイリーニューズ」のレポーターであるケイト・フェルドマン氏は「ショウヘイ・オオタニはまさに異質な存在だ」としていた。
(Full-Count編集部)