大谷翔平のムーンショットは「6.3秒宙に浮いていた」 9号弾は「超絶素敵な一発」
グラスノーから放った一発は約130.1メートル、打球速度177キロだった
■レイズ 7ー3 エンゼルス(日本時間4日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が3日(日本時間4日)、本拠地のレイズ戦に「2番・DH」で出場。6回の第3打席でメジャートップに並ぶ9号2ランを剛腕グラスノーから放った。
飛距離427フィート(約130.1メートル)、打球速度110マイル(約177キロ)、角度34度。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のエンゼルス番記者ファビアン・アルダヤ氏は自身のツイッターに「打球は6.3秒宙に浮いていた。ムーンショットだ」と記して本塁後方からの映像を投稿。打球はその言葉通り、月に向かうように夜空に舞い上がり、美しい放物線を描いている。
エンゼルス専門ポッドキャスト番組「Locked On Angels」の司会者ブレント・マグワイア氏は「ショウヘイ・オオタニがタイラー・グラスノーから放った本塁打は、超絶素敵な一発だった」と表現。大谷が描いた放物線を称えた。