ホークス和田が37歳の誕生日 左肩の回復順調、22日にも投球練習を再開へ
「野菜生活100オリジナル」などを贈呈した「カゴメ株式会社九州支店」の社員からも花束を贈られる
ソフトバンクの和田毅投手が宮崎キャンプ第5クール2日目の21日、37歳の誕生日を迎えた。この日は昨晩から降り続いた雨の影響で予定されていた紅白戦が22日に順延。チームはほとんどのメニューを室内練習場でこなす1日に。キャッチボールなどで調整した左腕は練習終了後に、オフィシャルスポンサー「カゴメ株式会社九州支店」から「野菜生活100オリジナル」などの贈呈式に参加。同社社員からもお祝いの花束を贈られ「ありがたいことですね。毎年祝ってもらって、休みじゃなくて良かったなと思います」と笑った。
2003年に当時のダイエーに入団した和田。オリオールズ、カブスを経て、2016年からソフトバンクに復帰し、プロ16年目を迎える。37歳の抱負を問われた左腕は「怪我をせずに1年間投げたいですね。今、怪我をしていますけど、シーズンが始まったら怪我のないように。復帰してからまだ1年間投げ通せたことがないので。今年は怪我が1番最初に来たと思ってやっていきます」と答えた。
キャンプ中に左肩の違和感を訴え、調整がペースダウンしていた和田。一時ノースローとなったが、現在はキャッチボールは再開。この日はキャッチボール相手に腰を降ろさせて、ボールを投げ込み「今日はかなり良かったですね。手応えがあった」と好感触を得た様子。「明日うまくいけば、ブルペンに入りたいなという気持ちになってきています」。当日の状態と、トレーナー陣との相談にはなるが、22日にもブルペンでの投球練習を再開させる可能性も示していた。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)