前田健太、股関節の張りで次回登板回避も 指揮官「張りが残っていたら…」
17日のアスレチックス戦で5回途中8安打5失点
ツインズのロッコ・バルデリ監督は17日(日本時間18日)、本拠地でのホワイトソックス戦前に会見に臨み、前日16日(同17日)の登板で軽い股関節の張りを訴えた前田健太投手について「少し張りが残っていたら次の先発を飛ばす可能性はある。様子を見ながら調整していく」と語った。
前田は先発したアスレチックス戦で5回途中8安打5失点(自責3)で降板。今季3勝目はならなかった。患部の状態に関して指揮官は、故障者リスト(IL)入りせずに治療する方針を示した上で「ちょっと張ってる感じはあり、もし張りが引いたら次の先発は大丈夫だと思う」と見通した。この日は休みとなり、翌18日(同19日)に投球する予定だという。
股関節の張りは過去にも経験。今回は試合中に症状が出たというが「ケンタは過去にこのような状態で投げ通したことがあるとはっきり言ってた」と軽症であることを強調。長いシーズンを見越した上で「しっかり治療した方がいいと感じた」との見解を語った。
(Full-Count編集部)