大谷翔平、第4打席で“快足”内野安打 2試合連続安打、両リーグ最多タイ16号なるか
5回先頭では四球出塁、二塁打&拙守で一塁から生還した
■エンゼルス ー レンジャーズ(日本時間27日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、本拠地のレンジャーズ戦で「2番・指名打者」で先発出場した。6回の第4打席で三塁内野安打を放ち、2試合連続安打をマークした。
足で稼いだ。6回1死。左腕ベンジャミンのカットボールに反応。高くはずんだ打球は投手のグラブをスルリと抜けた。内野シフトで二塁付近を守っていた三塁ホルトが打球処理する間に悠々と、一塁ベースを駆け抜けた。
初回無死は遊ゴロに打ち取られ、2回1死一塁は空振り三振。右腕ダニングの外角に沈むチェンジアップに仕留められた。5回先頭では四球を選び、続くレンドンの左翼線適時二塁打で本塁生還。34得点はリーグ6位タイとなった。
前日25日(同26日)の同カードでは4回の第3打席で右越え15号3ラン。打球速度117マイル(約188.3キロ)は自己最速&球団最速の本塁打で、休養日明けの8連戦初戦の大勝発進に貢献した。試合前まで今季は45試合出場し、打率.269、15本塁打、38打点、6盗塁。次回登板は27日(同28日)の敵地・アスレチックス戦に決まっている。今季2勝目を目指す先発マウンドへ弾みをつけたい。
(Full-Count編集部)