大谷翔平、緊急先発回避は「交通トラブル」と指揮官 バス渋滞により異例の地下鉄で球場入り
試合前異例のドタバタ劇、地下鉄「バート」に乗り換え球場入り
■アスレチックス ー エンゼルス(日本時間28日・オークランド)
エンゼルスの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、敵地・アスレチックス戦の先発登板を回避し、「2番・指名打者」で先発出場する。代わって左腕パトリック・サンドバルが先発する。
大谷はサンフランシスコ市内の遠征先宿舎からチームバスで敵地オークランドへ移動しようとしたが、他の車の交通事故によって周辺が大渋滞。当初、球場到着まで45分だったが、1時間以上かかる予定となり、大谷は地下鉄「バート」に乗り換えて球場入りした。試合前の準備に十分な時間を割けなかったため、この日の登板回避となった。
マドン監督は「ベイブリッジで事故があったようで、プランBとして、バートに乗ることになった。そしてバートでの移動でも問題があった。それにより時間が遅れ続けることになった。単なる移動関係のトラブル。それ以外の何ものでもない。避けられないことだ。(何人バスに乗っていたかは)わからない。今日は複数のバスを使っていた」と明かした。
(Full-Count編集部)