大谷翔平、事故渋滞で先発登板延期も3試合連続出塁 第2打席フルカウントから四球を選ぶ
事故渋滞で準備ができず先発登板を回避した
■アスレチックス ー エンゼルス(日本時間28日・オークランド)
エンゼルスの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、敵地・アスレチックス戦の先発登板を「交通トラブル」で回避し、「2番・指名打者」で先発出場した。初回1死の第1打席は見逃し三振、4回先頭の第2打席はフルカウントから四球を選んだ。これで3試合連続出塁となった。
当初、今季7度目の先発登板が予定されていたが、交通アクシデントに見舞われた。サンフランシスコ市内の宿舎からチームバスで敵地・オークランド入りする際、他の交通事故で周辺が大渋滞。地下鉄バートに乗り換えて球場入りしたため、登板準備に十分な時間を割けなかった。急きょ指名打者出場となった。
投手としては28日(同29日)の敵地・アスレチックス戦で先発登板することになった。試合前、マドン監督は「単なる移動関係のトラブル。それ以外の何ものでもない。避けられないことだ」と話した。チームは今季初の4連勝がかかった一戦となる。
(Full-Count編集部)