西武平良、プロ野球タイ記録の開幕から31試合連続無失点 9回盤石のセーブで達成
2016年に中日の田島慎二が達成したプロ野球記録に並ぶ
■西武 5ー3 DeNA(10日・メットライフ)
西武の平良海馬投手が10日、本拠地でのDeNA戦(メットライフドーム)の9回に登板し、1安打無失点で今季5セーブ目を挙げた。開幕から続く無失点記録を「31試合」に伸ばし、2016年に中日の田島慎二がマークしたプロ野球記録に並んだ。
2点リードでマウンドに上がった平良は、先頭の関根を左飛に。続く桑原には左前打を許したものの、最後は伊藤光を二塁への併殺打に。結果的には打者3人で片付け、チームの2連勝を導いた。ベンチから笑顔で迎えられ、記録達成の記念ボードを掲げると、スタンドからは大きな拍手が送られた。
開幕から防御率0.00を続けてきた平良は、6月1日の巨人戦(東京ドーム)で「27試合連続」のパ・リーグ新記録を達成。その後も抜群の安定感は揺るがず、9日のDeNA戦(メットライフドーム)でプロ野球記録にリーチをかけていた。