「42歳の球じゃない」 オリ能見、凱旋登板で披露した“消える魔球”に虎党ため息
203日ぶりに甲子園で“凱旋登板” 6回に2番手として登板し1回2安打無失点、2奪三振
■阪神 2ー1 オリックス(2日・甲子園)
オリックス・能見篤史投手が2日、甲子園で行われた阪神戦で凱旋登板を果たした。6回に2番手としてマウンドに上がり、1回2安打無失点、2奪三振の力投。切れ味鋭いスライダーで空振り三振を奪う姿に、ファンも「まだまだキレキレ」「心震える」と大興奮だった。
昨年11月11日のDeNA戦以来、203日ぶりの甲子園での登板に阪神ファンからも拍手が巻き起こった。先頭のサンズ、佐藤輝に連打を浴びピンチを背負ったが、梅野を空振り三振、中野を左飛に仕留めると最後は糸井をスライダーで空振り三振に抑え無失点で切り抜けた。チャンスを逃した虎党からは大きなため息がもれた。
元オリックスの糸井、元阪神の能見の“古巣対決”を「DAZN」公式ツイッターも動画で公開。42歳のベテランが投じた宝刀スライダーにファンも「まだまだキレキレ」「衰えしらず」「美しいフォーム」「42歳の球じゃない」「心震える」と多くのコメントが寄せられていた。