大谷翔平、また史上初の快挙 60試合60奪三振&16発はメジャー初記録

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

どこまで伸ばす? シーズン162奪三振&43本塁打ペース

 エンゼルスの大谷翔平投手がまた快挙だ。前日7日(日本時間8日)の本拠地ロイヤルズ戦でチームは60試合を消化。大谷は投手として60奪三振、打者として16本塁打を記録しているが、これは1900年以降の近代野球では史上初の快記録だという。「ESPN Stats&Info」公式ツイッターが伝えている。

 同メディアによると、1900年以降、チーム60試合消化時点で2351人の投手が60奪三振以上を記録。722人の打者が15本塁打以上を放ってきた。そして、この両方を成し遂げたのは大谷の1人だけだという。

 また、シーズン60奪三振&9盗塁を記録するのは2018年以来、自身3年ぶり。大リーグ公式サイトのサラ・ラングス記者によると、1900年以降では1901年にニクシー・キャラハン(ホワイトソックス)が記録しただけで、複数回は大谷が史上初となる。

 シーズンなら162奪三振、43本塁打、24盗塁ペースだ。8日(日本時間9日)の本拠地・ロイヤルズ戦は「2番・指名打者」で先発出場する。ここまでリーグ2位タイの16本塁打。3試合ぶりの一発が飛び出すか注目される。

(Full-Count編集部)

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