「どこ飛んだ?」大谷翔平の自己最長143m弾、特大すぎて地元局も驚愕
初回に先制の17号2ランを放つと、3回には二塁打を放ちマルチ安打
■エンゼルスーロイヤルズ(日本時間9日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、3試合ぶりの本塁打となる17号2ランを放った。本拠地のロイヤルズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。初回の第1打席で自己最長143メートルの特大アーチをかけた。
初回無死一塁で打席に立った大谷。左腕・バビクが投じたチェンジアップを捉えると、打球は右中間スタンド深くに突き刺さった。飛距離470フィート(約143メートル)の特大弾。3試合ぶりの本塁打でリーグ単独2位(メジャー2位タイ)に浮上。18本塁打で両リーグトップを走るブルージェイズ・ゲレーロJr.、ブレーブス・アクーニャJr.に1本差に迫った。
この驚愕の特大アーチに地元メディアも大興奮。AP通信のグレッグ・ビーチャム記者は「ショウヘイ・オオタニが月へ打った。信じられない一撃だ」と驚きを隠さず、MLB公式サイトのレット・ボリンジャー記者はMLB公式ツイッターの動画を引用し「これがショウヘイ・オオタニが放った驚くべき本塁打の映像だ、推定飛距離470フィートだ」と伝えていた。
また、米テレビ局「バリー・スポーツ」の公式ツイッターは「ボールがどこに飛んでいったか見えました? 私たちも見えませんでした。 ショウヘイ・オオタニは本当に特別だ」と絶賛していた。
また、大谷は3回先頭で迎えた第2打席では右中間を破る二塁打を放ち、3試合ぶりのマルチ安打を記録。4番のスタッシーの2ランで生還し、エンゼルスは4点のリードを奪っている。
(Full-Count編集部)