中日根尾が「礼儀正しすぎて戸惑う森友哉の図」 試合前の“一幕”が「素晴らしい」
変わらぬ真面目姿勢「森君、『待っていました!』という顔」
■西武 4ー3 中日(13日・メットライフ)
中日の根尾昂内野手は13日の西武戦(メットライフドーム)で3試合ぶりの出場機会なしに終わった。6月に入ってスタメンから外れることも増えたが、真摯な姿勢は変わらないよう。試合前、グラウンドに現れて真っ先に向かったのは大阪桐蔭の先輩である西武の森友哉のもと。ペコリと挨拶する姿に「可愛いし素晴らしい」「これは礼儀正しすぎて戸惑う森友哉の図」などと声が上がっている。
森がティー打撃をしているところに、小走りで向かう根尾。5学年先輩に対して直立不動で一礼すると、森も嬉しそうな表情を見せて軽く言葉を交わした。この日は2人とも出場なしに終わったものの、交流戦だから実現する2ショットでもあった。
この一幕にファンも「森君、『待っていました!』という顔をしているように見えます」「自主トレ一緒にお願いします」などと反応した。ここまで50試合に出場し、打率.173と存在感を示しているとは言えない根尾。2019年MVPの偉大な先輩に少しでも追いつくため、コンディションを整えて再びスタメン機会を増やしていきたい。