鷹が人気アニメ「キングダム」と12球団初コラボ　柳田が主人公「信」に“変身”

工藤監督「今回のコラボはとても凄い事だと思います」

　ソフトバンクは15日、プロ野球球団では初となる人気TVアニメ「キングダム」とのコラボレーション企画をスタートさせると発表した。この日からコラボグッズの販売を開始。8月14日の日本ハム戦は「キングダムコラボデー」として開催される予定だ。

「週刊ヤングジャンプ」で大人気連載中の「キングダム」。春秋戦国時代の中国を舞台に、天下の大将軍を目指す少年・信と、後の始皇帝となる若き王・えい政の活躍を描く中華戦国大河ロマンで、原作コミックは累計8000万部を突破した人気漫画だ。

　主人公の「信」が柳田悠岐外野手、秦国の大将軍「ひょう公」が工藤公康監督など、人気キャラクターに扮したソフトバンク選手14人を描き下ろしたビジュアルが完成。これを基にしたTシャツやフェイスタオル、トートバッグなどのグッズがオンラインストアや本拠地PayPayドームの「HAWKS STORE」で販売される。

　今回のコラボに対し、工藤公康監督は球団を通じて「僕だけでなく、たくさんのホークスの選手もキングダムを見ていますので、今回のコラボは喜んでいると思います。登場人物にもすごく特徴があって楽しませてもらっています。好きなキャラクターは王騎将軍です。今回のコラボはとても凄い事だと思いますし、もっと強いホークスを皆さんに見せられるに頑張ります！（工藤監督がコラボしたひょう公将軍の真似をして）突撃じゃー！！」とコメントした。