痛烈ライナー直撃したのに痛くない? ガッツポーズすらした投手は「鋼で出来ている」
見てる方が目を背けたくなる衝撃シーン「肘が粉々になるところだった」
■インディアンス 10ー3 オリオールズ(日本時間18日・クリーブランド)
痛烈なライナーが上半身に直撃したのに、全く動じない投手に驚きの声が上がっている。痛がるどころか、跳ね返った打球を捕球した三塁手にガッツポーズをする余裕も。思わず目を背けたのは周囲の方で、「痣が出来ちゃうよ!」「肘が粉々になるところだった」などの声が上がっている。
17日(日本時間18日)に行われたインディアンス-オリオールズの初回1死だった。打者が放った投手強襲の打球は、インディアンスのエリー・モーガンの右腕付近に直撃。痛みでうずくまるかと思われたが、けろりと立ったまま弾かれたボールの行方を目で追った。三塁手のユー・チャンが掴んでアウトとなると、モーガンは右拳を突き上げて喜んだ。
にわかには信じがたい瞬間を、MLB公式の動画コーナー「Cut4」の公式インスタグラムが動画で公開。ファンからは「何が起きたんだ」「肘に当たらなくラッキーだったね」などとコメントが並んだ。さらに、ポッドキャスト番組「Talkin’ Yanks」などを抱える米ソーシャルメディア「Jomboy Media」はツイッターで「インディアンスのエリ・モーガンは鋼で出来ている、承認済み」と投稿。NPBでも今季、ソフトバンク・千賀滉大がライナーを捕球した際に左足首を捻って長期離脱するなど、危険と隣り合わせの投手強襲。モーガンは当たりどころが良かっただけか、本当に鋼の体なのか……。