151キロ死球を当てた投手が逆ギレ? 一触即発の乱闘騒動に米疑問「なぜ打者に向かう」
マノアは2者連続被弾後に死球をぶつけて乱闘騒動を引き起こし退場
■ブルージェイズ 10ー7 オリオールズ(日本時間20日・ボルティモア)
ブルージェイズのアレク・マノア投手が19日(日本時間20日)、敵地のオリオールズ戦で“危険球”で乱闘騒動を引き起こした。4回に93.8マイルのシンカーをぶつけられたフランコが激昂。投手と打者の言い争いになり、両軍から選手、首脳陣が飛び出す事態となった。この騒動で死球を当てたマノアは退場となった。
先発のマノアは2-2で迎えた4回に2者連続被弾で3点の勝ち越しを許した。フランコへの左肩付近への死球は被弾直後だった。フランコは睨みをきかせると、両軍の首脳陣、選手がエキサイト。マノアは退場処分を受けた。
ブルージェイズ放送局「スポーツネット・カナダ」の公式ツイッターは乱闘騒動の動画を投稿。「なんで打者の方に向かって歩いていったんだろう?」「マノアの今日の投球には不満だったけど、熱量は好きだ。チームに必要なもの」「なんて酷い判定だ。マノアはわざと当てたんじゃない」「粘着物質を取り除いたら死球が増えるだろう」「これが意図的なわけないし、退場になるなんてありえない」「死球がワザとだとは思わないけど、ホームに向かっていくのは本当に悪い動きだ」などとコメントが寄せられている。